2021年雑感。

仕事の関係もあって慌ただしく過ぎていく年末年始の連休。たまには1年をざっと振り返って来年に向けての心の整理でもしておこうかとキーボードを叩いてみる次第。

アニメとか声優とかアイドルとかライブとか。

アニメに関してはVivyとウマ娘2期だけで十分。特にVivyはARIA以来とも言える10年に一度レベルで嵌まった作品。しばらくこれ以上の作品には出会えないんじゃないかな。毎週次の展開をここまで考えた作品は久し振りだったわ。そしてARIAの劇場版が新作で2本も見られたというのもまた嬉しかった。あとはマクロスΔの劇場版。テレビ版だけで印象が止まってる人は是非見て欲しい。多分大きく評価が変わると思う。来年は4月に気になる作品が固まってるんだがどうなることやら。

声優的な話としてはもう何年天才だと言い続けてきたか分からない種﨑敦美がやっと世間に見つかったというか、キャスト発表で名前があった時にあれだけ良い反応が返ってくる人になったんだなという感慨が。あとはVivyとダイ大で来年のアワードの主演女優賞取れれば最高なんだが。他に印象に残った人を挙げるとすればVivyの内山夕実とかウマ娘の石見舞菜香と前田佳織里とかかな。

アイドルは主軸が推しは別として箱としては栄からナナニジに傾いたなと。ライブも2月の横浜と7月のツアーと11月の東京と本数行ったしね。まあこの2ヶ月のあれこれで今後も前向きな感情を続けられるのかはまだ未知数な部分はあるんだけど。

で、ライブはライブでどうだったかというと規制の狭間で運良く現地に行けた所がどれも良かったんですよね。まめぐ、ナンス、みのりんご、Vivyの劇中歌ライブとほぼ外れ無し。そして現地に行けるようになるとよっぽどのことが無いとオンラインって買わなくなるんよね。なんだかんだ現場主義なんだよな自分の場合。結局来年も現場主義は変わらないんだろう。

スポーツとか本作りとかプログラミングとかゲームとか 。

サッカーは相変わらず無観客に悩まされつつ淡々との方針。全社鹿児島と地域CL決勝Rの熊谷はなんとか行きたい。そして自分の所は気が付けば県リーグも来年で5年目という状況なのだがこればかりは自分の一存でどうこうできる話ではないのが辛いところ。競馬の方も淡々と毎週末当たらない予想をして過ごしつつ、毎年少しずつ英愛の障害競走についての感度を高くしていきたいかな。野球も相変わらずロッキーズとヤクルトと日ハムと社会人野球中心にだらだらと。毎年MLBもっと詳しくならないといかんかなと思うんだけど、とりあえずロッキーズだけ抑えてるだけでも十分楽しめるからいいやという緩い思考になってる。

ゲーリックフットボールに関しては引き続き現地の情勢を抑えつつオンライン観戦を続けるしかないかな。まだ渡愛が出来るような状況でもなさそうだし。コミケに向けて作ってたGAAの本については見直しして作っても良いかなとは考えてるけど、日本協会の普及関係の動きにもよるのかなと。ある意味自分が率先してやる必要はなくなっているのかなって思いもある訳で。ただ、協会側はあくまで競技者目線での普及の色合いが強いので、観戦者目線としての普及についてはなんとか出来ないかなという思いはまだ持ってはいる。そんなわけでコミケとかについては後述する制作中のゲーム関係にシフトするかも含め検討中。本作り自体は好きなんで間は開いても止めることはないとは思うんだけどね。

そのゲーム作りに関してはプログラミング能力強化と思って始めたAtCoderも春先で一旦休止。それよりも「作りたいものを作る」ことを優先させる方向にシフトした訳で。で、現状はというとぴくしぶに定期的に状況は出してるけどプログラムよりも素材作りの方が時間がかかるという現実に立ち向かっている真っ最中。特にシナリオとかどうやって作るねんと悩みつつ頭の中でプロットを組んでは壊すの繰り返し。さながらポンポさん2巻のジーン君状態。(分かる人にだけ伝われ)恐らく2月に一旦最低限動くものを出してそこから更に1年くらいかけて少しずつ作ることになるんだろうな。ただ、ここまで来たら絶対に完成させる気持ちだけはある。もう「誰か作ってくれないかな」っていう側の人間にはなりたくないんで。

それと関連するのが絵描きの部分で、これについては完全に「最低限ゲームの素材として見劣りしないものが出来れば良い」という割り切りに至ったので、上手くなるために修行するとかそういうのは余り考えず好きなもの描いて過ごす方針。まあ、もっと上手くなって「ファインモーション殿下と学ぶアイルランド語入門」とかいった本作れればそれはそれで面白いんだろうけど。

あと強くなるとかの意欲の話で言えば将棋も一旦指す方は頓挫したわけで。これはウマがリリースされて仕事帰りに指すという流れが崩れたのもあるんだけど。まあ割と歳食ってからでも再開できる趣味だから気長に見る将しつつ接していければええんかなと。

資格とか語学とか農業とか。

今年技術士(情報工学)を取ったので、一応システム屋さんとしての資格関係については一つの区切りは付けられたかなと。次は企業系の実務資格とか全く別方面の資格とかの勉強になるのかなと思いつつ、そこまでのやる気はしばらく出ないんだろうな。

一方で語学の勉強については去年あんまり外に出なくなった頃から始めたんだけど、英語は年始の時点で戯れに受けたとーいっくが750ちょいだったのでもう少し底上げしたいところ。そしてゆるゆるとDuolingo使って取り組んでたアイルランド語を来年には一区切り付けてイタリア語にでも取り組もうかなと思案中。40過ぎて圧倒的に単語を覚えるスピードが落ちてるのが分かるだけにそこをどうするかなんよね。

家庭菜園については、遂にプランターから地植えへと栽培の場所を増やすことに成功。来年はこれまでの経験から我が家の事情に適した野菜の見極めをしていきたい。その中で某氏に勧められたクレソンとビーツは是非とも試したいところ。基本我が家は青虫被害が多いので香草と根菜は相性良いはず。

まとめ。

正直なところコロナで生活が変わってから今まで止まってたこととか新しくやってみるかと思うことに結構取り組んでみたんですよ、この1年半くらい。その中で続けることと一旦止めても良いかと思うことの仕分けが付いてきたのが丁度今。なので来年はその仕分けに従いつつ、出来れば外に出せるものは出して人の目に触れて貰えるような一年にしていきたいかな。

とはいえ、それで好奇心を失ってもいけないのであくまで予定は未定ってことにして。自分の欲望のままに生きる部分も忘れずにってことで。