今年に入って見たドラマがこないだナショジオで放送されていた「MARS火星移住計画」だけだったのですが、8月からヒストリーチャンネルで始まった「プロジェクト・ブルーブック」をしっかり最終回まで見てしまいました。
1950年代のアメリカにおける宇宙人遭遇に関する極秘文書という実話を基にしたドラマで、主人公も実在の人物がモデル。基本は1話完結のストーリーで宇宙人との遭遇、目撃談の調査を中心に進むが、冷戦構造に起因する軍部の暴走や共産党(ソヴィエトのね)の暗躍も絡んできてストーリー全体としては奥が深いものになっていて非常に面白い。さすが巨匠ロバート・ゼメキス。伊達にオスカー取ってないですわ。
最終回である10話でひとまず話は落ち着いたのだが、回収しきれていない伏線も多数残っているので、年内にアメリカで放送が始まるという2期が今から待ち遠しかったり。
おそらくヒスチャンは今後も隙あらば再放送してくると思うので、興味がある人は是非見ていただきたい。